令和4年度文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業選定「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」令和4年度文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業選定「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」

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お知らせ

プログラム2 総合診療内科 感染症実習を実施

 本学総合診療内科での感染症実習では、患者との医療面接から診断・治療までの総合的な診療能力の向上を目指しています。 特に、感染症を持つ患者に対して適切な症状に対応するためのトレーニングを実施します。オンライン診療を想定したシミュレーションを行い、医師としての対応能力を高める試みも行っています。

 ポストコロナ時代において、厚生労働省が推奨するオンライン診療の演習を本学ではカリキュラムに取り入れ、学生が洞察することを目的としたプログラムを構築しています。患者対応のポイントを学び、実際の現場で活用できる力を養おうとしています。


医師役の学生

別室で患者役の学生

 学生が模擬患者となって医療面接の練習を行い、鑑別診断の重要性を学びます。例えば、咳の症状一つとっても、感染症なのか、アレルギーなのか、肺炎なのかをしっかりと判断するための知識と技術が必要です。

 胸部診察の聴診のシミュレーターでは、聞こえてくる呼吸音を聴診器を使用し、聞こえる位置を探りながら実践します。ぜんそく患者や間質性肺炎患者などの呼吸音を聞きながら、正常な呼吸音との違いを正確に判別し診断できるように学修をしています。


レントゲン写真から診断する学生

聴診器で胸部診察

 後半は臨床検査医学を専門とする医師から、採取された喀痰からわかることや検査の精度について、検査結果の読み方について学修します。


実際の喀痰を見比べる学生

実際の検体画像

 この実習で学生は感染症や呼吸器疾患の診断能力を高め、実際の医療現場で即戦力となることが期待されます。

 そばで見ているだけで、学生たちの理解が深まる様子を見ることができ、『未来医療人の育成現場』を垣間見る貴重な機会になりました。また、学生が積極的に発言しやすい雰囲気で進められているのが非常に印象的でした。

 埼玉医科大学では、地域医療を支える医療人材の育成を重要視しています。 特に、医師不足地域での診療経験を積むことで、地域医療の現状を見据え、今後の医療の発展に貢献できる人材の育成を進めております。