埼玉医科大学では、柴﨑智美教授および林健教授が高校生向け講義・講演活動を行いました。
出張講義や本学への訪問受け入れなど、各回では「埼玉の医療」をテーマに、「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成事業」の取り組みについてもお話しいただきました。以下、各回の実施概要をご報告します。
2026年6月20日(土)、星野高校の生徒19名が本学を訪れ、柴﨑智美教授より「埼玉の医療について」をテーマに講義が行われました。少子高齢化や医療費の増大、医師数の都道府県格差といった課題を取り上げながら、「埼玉県地域保健医療計画(第8次)」の基本理念について解説がありました。


2026年7月10日(金)、本庄東高等学校にて林健教授が、生徒35名を対象に「埼玉県の医療について」の講義を行いました。国民皆保険制度をふまえた地域ごとの医療格差の実情や、自分で考えて言語化し行動することの大切さについてのお話がありました。質疑応答では生徒たちから積極的に質問があり、「質問ができてさらに理解が深まった」といった感想が聞かれました。


2026年7月19日(日)に開催された埼玉医科大学のオープンキャンパスでは、受験生を対象に柴﨑智美教授と、林健教授が「埼玉の地域医療」をテーマに講演を行いました。(延べ104人)
柴﨑智美教授の講演では、医療・介護・福祉など多様な専門職が地域で連携する必要性や、「治療して退院する」ことにとどまらず「よりよい暮らし」を目指した支援のあり方、患者・利用者・住民本人の意志や意欲を大切にした連携の重要性について、受験生にわかりやすく解説しました。

2026年7月22日(水)には大宮開成高等学校にて、中学1年生から高校2年生までの生徒25名を対象に柴﨑智美教授による出張講義を行いました。埼玉県内を区分する「二次保健医療圏」の地図や、地域ごとの人口・高齢化率のデータを示しながら、地域による医療事情の違いについて解説しました。また「地域医療を提供するのは誰か」という問いを生徒に投げかけながら進める対話形式の講義となり、生徒たちは積極的に授業に参加していました。


本事業では今後も、次世代を担う高校生に医療の魅力や地域医療の重要性を伝える活動を継続してまいります。
