令和4年度文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業選定「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」令和4年度文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業選定「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」

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プログラム4

大学名 群馬大学
教育プログラム・コース名 はじめて学ぶ地域医療(担当:小和瀬桂子)
取組む分野 総合診療、地域医療、救急医療、感染症、周産期医療、小児医療、癌診療、内科(高齢者医療等)
対象者 医学部医学科生(地域医療枠学生及び地域医療に関心のある一般枠学生)、保健学科生(看護学、検査技術科学、理学療法、作業療法)、共同教育学部生・理工学部生・情報学部生
対象年次 1年次
養成すべき人材像 地域における医療の実際と医療行政に関する知識を身につけ、医師不足地域の課題及びその解決方法について考えることができる人材
教育の特色 ・医師不足地域である群馬県と埼玉県の県境地域を題材として、地域医療の現状について学習・討論を行う。医学科生だけでなく他学科の学生を交えた討論を行うことで医療だけでなく、工学や情報学、行政機能等、多様な視点からの考えを学生同士で共有することが可能となる。
・各専門分野で実際に地域医療を行っている教員がオムニバス形式の講義を行う。特に、群馬県と埼玉県の地域医療で求められている総合診療、救急医療、感染症、周産期医療、小児医療、癌診療、高齢者医療等を中心的に扱う。
・両県について住民の視点に立ち「地域を知る」学習・討論を行い、地域医療における課題を受講生自らが抽出し、主体的に学習する機会を設ける。また、医療機関、保健行政等を含めた地域連携について学ぶ。

地域医療学入門(はじめて学ぶ地域医療)

学  年
1年次
担当教員:小和瀬桂子
講義/実習 講義/演習(選択)
授業計画 通年:2単位
目  標 地域医療への理解を深めるとともに、地域医療枠学生として地域医療に貢献するための動機付けを促す。
概  要
  • 地域医療志向の動機付けを目的として入学直後の時期に新規に開講する。群馬大学と埼玉医科大学で新たに共同開発予定の動画教材を用いて、医師不足地域である群馬県と埼玉県の県境地域を題材として、地域医療の現状について学習・討論を行う。医学科生だけでなく他学科の学生を交えた討論を行うことで医療だけでなく、工学や情報学、行政機能等、多様な視点からの考えを学生同士で共有することが可能となる。
  • 各専門分野で実際に地域医療を行っている教員がオムニバス形式の講義を行う。特に、群馬県と埼玉県の地域医療で求められている総合診療、救急医療、感染症、周産期医療、小児医療、癌診療(緩和ケア含む)、高齢者医療等を中心的に扱う。これらの講義を録画し、埼玉医科大学のオンデマンド教材として活用する。
  • 各分野の基礎的な医学的内容の他、両県の県境地域について住民の視点に立ち「地域を知る」学習・討論を行い、地域医療における課題を受講生自らが抽出し、主体的に学習する機会を設ける。また、地域医療への理解を深めるとともに、地域医療枠学生として地域医療に貢献するための動機付けを促すため、医療機関、保健行政等を含めた地域連携について学ぶ。
ポイント 学内他学部学生並びに埼玉医科大学医学部1年生との共同学習である。
プログラム受入目標人数・履修者数
養成目標人数 対象者
(年次ごとに記載)
令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和7年度 令和8年度 令和9年度 令和10年度
1年次   20 20 20 20 20 20 120
0 20 20 20 20 20 20 120
履修者数 対象者
(年次ごとに記載)
令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和7年度 令和8年度 令和9年度 令和10年度
1年次