令和4年度文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業選定「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」令和4年度文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業選定「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」

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学びの報告

プログラム1 導入クリニカル・クラークシップ2-1
地域医療実習(生活環境デザイン)

 本学の4年生を対象とした「Pre-CC2-1生活環境デザイン演習」において、日本工業大学建築学部建築学科の勝木祐仁先生をお招きし、特別講義を実施しました。

建築の歴史から学ぶ、人と環境の関係性

 勝木先生は、病院建築の歴史についての研究を専門とされており、特に人々の日常生活と建築や環境の相互作用に注目されています。今回は、モダニズム建築と病院建築の関係性を中心とした講義でした。

医療と建築の融合がもたらす新たな視点

 講義を通じて、学生たちは建築が患者の治癒力や快適性に与える影響について考察する機会を得ました。特に、効率性を重視するモダニズム建築と、患者の居住性や主体性を考慮したパビリオン式病院の比較は、今後の医療環境デザ インに示唆を与えるものでした。

現代の病院設計への示唆

 勝木先生は、過去の病院建築の知見が現代にも活かせる可能性を指摘されました。特に、患者の快適性や主体性を考慮した環境デザインの重要性を強調されました。


学生が制作したホスピタルアート

グループワークで制作中の学生たち

「アートにチャレンジ」Small Group Discussion

 学生は一般的な病院や診療所にみられる内装の写真から1 枚選択し、ホスピタルアートに挑戦しました。病院施設の利用者が快適に過ごせる空間は何か、どうしたらそのイメージを表現できるか、と試行錯誤しながら楽しく制作している姿がとても印象的でした。

学際的な学びの場を創出

 生活環境デザイン演習は、医学生が建築や環境デザインの視点を学ぶ貴重な機会となりました。将来の医療従事者が患者中心の環境づくりを考える上で重要な基盤となることが期待されます。

 本学のポストコロナ事業では、今後も様々な分野の専門家をお招きし、多角的な視点から医療と社会の関係性を探求する機会を提供してまいります。