令和4年度文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業選定「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」令和4年度文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業選定「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」

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学びの報告

2年:選択必修_総合診療とプライマリ・ケアの授業が始まりました(埼玉医科大学)

 9月から始まった「総合診療とプライマリ・ケア」の授業。最初は講師からの問いかけに緊張し、声を出すのに戸惑う学生もいましたが、回を重ねるうちに自然とコミュニケーションが取れるようになってきました。
 授業では「磯野家(アニメ:サザエさん)」を例に、さまざまな症例を題材にしてグループごとに意見を出し合います。身近な題材をきっかけに「こういう場合にはどのような対応が考えられるか」と積極的に話し合う様子が印象的です。講師から「正解はないから」と何度も声をかけてくださるため、学生にとって発言しやすい雰囲気が生まれています。
 その結果、先生に発言を求められなくても自発的に意見を伝えられるようになり、回を追うごとにグループワークはますます活発になりました。
 学生たちは互いに刺激を受けながら、地域医療を考える視点を少しずつ広げています。