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学びの報告

埼玉県地域枠プログラム 課外学習プログラム「埼玉の医療」学習会 是松先生の特別講義(埼玉医科大学)

 2026年2月27日(金)、埼玉県地域枠プログラム課外学習「埼玉の医療」学習会を開催し、埼玉医科大学 医学部 総合医療センター 小児科 教授の是松聖悟先生に特別講義をしていただきました。当日は学生14名、教職員11名、計25名が参加しました。

 講義では、「医療・保健・教育・福祉の連携が笑顔のこどもを育む地域を創る」をテーマに、是松先生がこれまで取り組んでこられた地域小児医療の実践についてお話しいただきました。予防接種率向上に向けた行政との連携や公費助成の拡充、データに基づく費用対効果の検証など、地域全体を動かす取り組みが紹介されました。

 また、学校現場における食物アレルギー対応の体制整備や5歳児健診の推進など、医療の枠を超えた実践についても具体的な事例を交えてご講演いただきました。是松先生は、医療職同士の連携にとどまらず、行政、教育、福祉、地域住民など、社会全体の多職種が連携することの重要性を強調されました。子ども一人ひとりの成長を支えるためには、地域全体で仕組みを構築していく視点が不可欠であることを学びました。

 講義後には、学生や教員から是松先生へ多くの質問が寄せられ、先生は一つ一つ丁寧にお答えくださいました。活発な質疑応答が行われ、参加者にとって理解を深める大変有意義な時間となりました。

 参加した学生にとって、地域医療における小児科医の役割の広がりを実感し、将来埼玉県の地域医療を担う医師としての視野を深める貴重な学習会となりました。