事業を始めるにあたり、両大学の学生、教職員からロゴを公募しました。
その中から、両大学の教員により、2点がロゴとして選ばれました。
若い学生の希望を叶える取り組みとすべく、両大学で連携推進します。
まず、「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」という事業の特徴を反映するものとすべく、埼玉県のS、群馬県のG のアルファベットを描きました。「連携協力」を想起できるよう、それぞれのアルファベットを繋げました。全体として丸みを帯びたフォルムにしたこと、さらには聴診器をつけた横顔は、新しさのなかでも優しさやあたたかさを持った将来の医師像を思わせます。また、「将来活躍する将来の医師、医学生に向けた取組である」という点に関しては、新しさや若さをイメージして、新芽の双葉を取り入れました。さらに、「未来の医療人を育成する取組である」という点に関して、明るく前向きな未来を目指していこうという意を込めて、未来を示す矢印をあしらいました。カラーは、若さや新しさを思わせる明るい5色(5つの教育プログラムに合わせて)を基本としたグラデーションにしました。これからの医療を支えることに関して、将来の臨床の場に送り出される医師の存在は非常に大切なものとなってくるでしょう。私自身群馬県出身で、将来は生まれ育った群馬県内で地域医療に貢献できる医師になれるよう、日々の大学生活に勤しんでおります。地域に温かく寄り添いつつも、若手ならではの新進気鋭さを発揮できるような医療人になりたい、そんな想いを込めてロゴのデザインを考えました。
多くの想いを乗せた未来へのプロジェクトだということを示すため、空を羽ばたく紙ひこうきを描きました。上から順に青色は利根川の深く広い様を、黄色は地域の幸せを願う希望あふれる皆の願いを、緑色は彩の国とも呼ばれる埼玉の雄大な自然と群馬を象徴する赤城山の自然の2つのイメージを込めました。